直虎21話「ぬしの名は」スイーツ真壁参戦! 政次の安堵の顔にも注目

2020年2月7日

ぬしの名は

今回のサブタイトルの元ネタは、昨年話題となった映画「君の名は」です。

さすがに政次と入れ替わったり、オープニングが前前前世だったりはしませんでしたが、盗賊団の頭に囚われるなど、第19話「罪と罰」との構図の入れ替わりがありました。

あとオープニングが流れるまでの導入部が長いのも「君の名は」に寄せたんでしょうかね。

サブタイ通り、今まで登場していた柳楽君の役名がやっと判明しました。第16話「綿毛の案」から実に6回目。1ヶ月も引っ張っていました。

「龍雲丸」でググった人はもうご存知かと思いますが、彼は架空の人物のようです。歴史上の人物だとすぐに名前わかっちゃいますものね。政次ファンとしては龍雲丸がメアリー・スーにならないことを祈るばかりです。

ディアボロ(中国ゴマ)をやる人が

異国とも交流があるとの中村屋の言葉通り、気賀には異国の物があふれていました。ドラマでよく信長が付けている首元のひだえりもありました。

特に目を引いたのがディアボロ。「帝王はこのディアボロだ! 依然変わりなく!」の方じゃないよ。

大道芸をやっているのを見ると、駿府とは違った雰囲気なのが分かります。水運が発達していると、文化の交流も多く生まれるのですね。

ちなみに、このディアボロは平安時代に中国から入って来たようです。なので中国ゴマって呼ばれているのね。ディアボロという呼び方は鎖国を経て開国後の明治時代に入ってきたようです。

真壁刀義参戦!

お笑い芸人に続いてプロレスラーまで出てきました、この大河。オープニングのキャストに並んでいるのは結構破壊力がありました。

恥ずかしながら、プロレスしている姿よりスイーツを食べている姿を見る方が多いので、直虎を気絶させたチョップ的な技の名前が分かりませんが、ファンが見たら狂喜乱舞の場面だったのでしょう。

流石にいつもみたいに鎖を巻いての登場はありませんでしたが、縄を巻いて登場。らしさが出ていました。

中村屋が黒幕だと思っていました

中村与太夫の大物感を見て、実は盗賊団を影から操っているのはこの人なんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

放送後の解説を聞くと、気賀で重要な役割を担っていたようです。いよっ! 中村屋!

いやほんとすみません。

高瀬が姫らしくなってた

前回登場した直親の隠し子疑惑の高瀬。立派にお姫様らしくなっていました。

喋っているのを聞けば、まだ農家の娘感は残っていますが、環境が人を変えるとはこのことです。

真っ先に直虎の安全を確保しようとする政次

相も変わらずデレっぱなしの政次ですが、今回も率先して直虎を最優先に行動しました。

賊に屈してはならない、と武家の誇りを前面に出す中野之の字ですが、政次は冷静に案を出します。

政次が直虎を最優先に考えていることは、直虎と南渓和尚くらいしか知らないので、井伊家家臣からの受けは良くないですが、それでも毅然として救出する手立てを考える政次は素敵。

念のため和尚様に声を掛けるなど、リスクマネジメントもばっちりです。万全のサポートですね。素敵。

このとき和尚様に相談した結果、龍雲丸たちが馬を強奪しようとした際に傑山さんがそれを防いでくれました。

政次のホッとした表情が最高

政次は直虎救出作戦の現場には向かいませんでしたが、龍潭寺で直虎の無事を祈っていました。

和尚様から直虎救出の報を聞いた時、政次はホッと安心した表情を見せました。

政次ファンとしては、この表情がもう素晴らしいものでした。すばらですよ、すばら。

直虎が帰って来た後も、その目で無事を確認しに行くあたりがまた良かったです。

古い方の姫様

たけの言い方がひどい。

もういっそ「直虎」と呼んであげればいいと思うけど、乳母である彼女の中ではいつまでも「姫様」なのです。

近藤康用が怒りそう

龍雲丸を材木切り出し要員として迎え入れた直虎。

能力を買うのはいいけれど、近藤康用が龍雲丸を見たらクビウチ! 待ったなし。

龍雲丸が逃げ出したからうやむやになっただけで、逃げてなければ康用に身柄を引き渡していたはず。

先延ばしにしていた問題を解決できるのでしょうか。

まとめ

スイーツ真壁がまさかの大河参戦。オープニングにキャストとして並んだ文字のインパクトは大きかったです。

あと今回注目すべきは、なんといっても直虎の無事が分かったときに見せた、政次が安堵する表情。みんなの前ではクールに振る舞いながら、龍潭寺では思いっきり心配していたようです。ういやつめ。

おまけ

サブタイトルの元ネタ集作りました。