西郷どん

西郷どん、無事完結しました。西郷さんの包容力やら、人としての大きさにフォーカスしたドラマだったと思います。最期は仲間たちと共に自身も侍として消えていったのが寂しくもありつつ、笑って送り出したい気持ちになりました。

西郷どん

今回は終わりに向かって走る回でした。一人、また一人と登場人物が退場して行くのは寂しさを感じます。あと大河ドラマ恒例の年末になって新事実が出てくるシリーズでは、愛加那さんの本名が「アリカナ」だった説が出てきました。

西郷どん

四民平等では相対的に地位が下がり、廃刀令では腰に帯刀する事も許されず、あまつさえ給料まで支払われなくなった……なんて士族狙い撃ちのような政策に不満が溜まる士族達。急激にここまで変化させると反発されてしまうのはやむなし。次回の西南戦争の ...

西郷どん

西郷さんを追って薩摩出身の官僚たちも辞めて鹿児島に帰ってきました。溢れる士族、治安も乱れたため、西郷さんは私学校を作って士族たちの教育を行うことに。しかし大久保利通はこれをどう受け止めたのでしょうか。

西郷どん

岩倉具視が議会軽視で自分の意見を奏上し、結果として議会決定をひっくり返した明治六年政変のエピソード回。参議を辞職した西郷さんは鹿児島に帰るつもりみたい。帰る前に木戸孝允、大久保一蔵と昔を振り返っているシーンが終わりを感じさせます。

西郷どん

なかなか帰ってこない岩倉使節団に業を煮やした留守政府は、これ以上政治の停滞は許されないと新たな政策を打ち出しました。しかし帰ってきた大久保一蔵はこれに激怒、特に土佐、肥後の面々が参議となっていたことに特に腹を立てますが、留守の間政府を ...

西郷どん

今回はまごうことなき久光様回。天子様に会って新しい国の兆候を感じた久光様は涙を流し、憑き物が落ちたかのように晴れ晴れとした顔で西郷さんを応援するようになりました。「このやっせんぼが!」と斉彬様のセリフで叱咤激励するのが熱い。

西郷どん

薩摩に帰っていた西郷さんが東京に再度戻りました。そこに待ち受けていたのは大久保一蔵と、たくあんコーヒーでした。果たしてそのお味は……!! という、これまで藩で分かれていたものを無理やり中央に集める廃藩置県がテーマの回です。

西郷どん

新章に突入して時代は明治に。明治維新でクライマックス感がありましたが、この後もゴタゴタが続きます。体制が変わった後はどうしてもすんなり移行するのは難しいですから、命がけで試行錯誤しながら新しい国を作ることになります。

西郷どん

西郷さんの弟である吉二郎は西郷家を守ってくれた人。その吉二郎も、他の兄弟のように侍として戦場に立つことを望んでいました。戊辰戦争は侍として生きていこうとした人たちが旧時代に沈んでいく戦いでもありました。